ひとを大切にする会社
新しく、たくましく、やさしく
創始者の秋澤徳兵衛から、ずっと言われ続けていることがあります。
それは、「人を大切にする会社にしろ」ということ。
私たちのルーツをお話します。
徳兵衛の店の前に大きな釜が置いてあり、頼れる番頭がきりもりして、
職人は住み込みで真面目に一生懸命働く、みんなで同じ釜のメシを食べる
大家族経営でした。
今では、リーダーや社員、パートナーと呼び名は変わりましたが、
同じ釜の飯を食べることは、毎日一緒に過ごし、
苦しいとき楽しいときを共に感じて過ごす親しい関係は変わりません。
会社の名前になった釜徳は、その大きな釜の飯食べることが由来となっています。
江戸時代のお化粧のひとつにお歯黒がありました。
お歯黒はその名の通り歯を黒く塗ることですが、
徳兵衛が施していたお歯黒はむらなく艶のある漆黒で落ちにくいと評判で
顧客から支持されていました。
私は、このお歯黒をつけた美しさは、日本の伝統美と西洋的な審美観と感じます。
時代は変わり、お歯黒の文化が去るときには、漆器を扱うようになりました。
やがて全国の陶磁器を扱わせて頂くことになり、現在の商売に原型に
なっていきました。
私たちは、大家族というべく、従業員とその家族、
お取引先の協力業者と家族、現在の顧客とそして将来のお客様、
私達の地域の住人、障害者の仲間、多様する個性と積極的にダイバーシティに
取り組み、すべてがステークホルダーとし、幸せにします。
【新しく】先見の眼を意識し、新規事業の挑戦し、時代が変わり業態や
業種は変わりますが、商いへの姿は、先代から変わらないと信じています。
【たくましく】リーダーシップをお持ち、価格から価値のある仕事をする経営です。
【やさしく】ひとに思いやりをもつ、モティベーション経営です。
【COMPANY(カンパニー)】は、一緒にパンを分かちあう仲間、すなわち家族です!